優しさ
「辛いのではありませんか?あなたは、こちら に目を向けられないでいる。無理もないで す。僕が、あなたをお訪ねすれば、傷つけず にはいられない。迷いました。決して軽々し く判断した訳ではありません」 「お手紙を頂いてましたから。会うのを選んだ の…
「今晩は、ライリー」 「最高の美女が登場。約束通り、来てくれたん だね、アマンダ。遠い所をすまない」 「隣家だけど。お金持ちは皆、因果な家を持つ のねえ。敷地が広すぎるのよ。 久しぶりだから、道に迷ったわ」 「人の事を、とやかく言えるのかね。君…
「四年前、私は、ライリーの…つまり、昔の あなたの家を訪ねた。広大な敷地に立つ、大 豪邸だったわ。門から玄関まで、20分は歩い たわね。家も、あまりにも大きいし、幾つも 玄関があって、どのドアを叩いたらいいのか わからなかった。とりあえず、一番近…
「このドレスに着替えて、ジニー。 つなぎ姿で、パーティーに潜り込むわけには いかないからね」 「持ってきてくれたんですか?わざわざ…」 「帽子以外は、楽なものだったよ。潰れていな ければ、いいんだけどね。女性の帽子だけは どうにも苦手だ」 「サン…
「そこの方!どちらに行かれますか!受付は こちらですよ。チケットはお持ちですか?」 「え?あの…」 「このパーティー会場には、チケットが無いと 入れません。購入されましたか?」 「え?そんな…その…」 「チケットがあるか、聞いてるんです!」 「あり…
「これは…一体…えっと…な…何?どうして? どうやって?どうなってるんだい?ちょ… ちょっと…いや…さっぱり…やっぱり…全然、 わからないんだが」 「どの質問から、答えたらいいの?」 「君に任せる…僕は…その…しばらく混乱中だか ら…よろしく」 「これは…恋文…
「な…なんで?どうして…そんな風に思うの?」 「もしかしたら…と思って、言ってみただけだ なんだよ。でも、否定しなかったね」 「別に。何も入ってない」 「今さら遅いよ。さあ、白状したまえ」 「どうして、バレたのかな」 「なぜ、君が、あのクマに執着す…
「出てきたまえ」 「…。」 「茂みに隠れてるおじょうさん。君に言ってい るんだよ。出てきなさい」 「バレちゃった?でも、良かったかも。ここ、 蚊がすごいの。痒くてたまらない」 「それは気の毒に。これを使ってみてごらん」 「何?」 「虫刺されの薬だよ…
「サンディ!やっぱり来てくれたんだね。 あなただけに話があるの。すぐに、私と外に 来て!あそこの公園で話そうよ」 「ちょっと待った、イーヴィ。ダイナさんに、 お礼は?匿ってもらったんだよ、君は」 「ありがと!」 「ちょ…もう行ってしまった。まるで…
「失礼、お嬢さん。 こんな所で、何をしてるの?」 「私は…あっ…」 「ん?」 「私…私に言ってるの?」 「他には誰もいないよね。女の子が一人で、 こんな地域の、薄暗い地下道に座り込んで。 昼間とはいえ、危ないよ」 「あなただって、座ってるじゃない」 …
「大事な話とは何ですか…普通は、そう聞きま すわ、サンディ。なのに、あなたは、ずっと 黙ったままでいらっしゃる」 「そうですね…つい、うっかりしてました。 決して関心が無いわけではないんです。 ただ、この場所の神秘的な美しさに、心打た れていまし…
「もう、すっかり夜ですね」 「そういえば…え…ええ…夜ですわね」 「お宅には、電気は来ていないんですか?」 「え?ええ…何も無いので、たぶん無いかと…危 ないから…だと…思いますわ…」 「確かに、目の玉が飛び出そうな請求書を送り つけてはきますね。危険…
今日は、この美しい島に、バービー・ダイナ さんをお訪ねしました。 「こんにちは。ダイナさんですか?」 「…。」 「勝手にお庭に入ってしまったようで、申し訳 ありません。びっくりなさったでしょう? なにしろ、だだっ広くて、門も塀もないし、 どこまで…
「本日は、バービー・ケリーさんと、 バービー・マリアさんの、トンネル・ アートを見せていただきます。 本当に、楽しみにしていたんですよ」 「じゃあ、ここから入って」 「ここから…。あの、今、気がついたんです けど。懐中電灯を忘れました」 「そんな…
ここ数日、バービー・マリアさんと、 バービー・ケリーさんを捕まえよう と苦心しているんですが、どうにも うまくいきませんね。 彼女達のトンネルには、何しろ沢山 入り口出口があって、どこがどうなって いるのやら…。 「こんにちは」 「ひっ…!びっくり…
バービー・ティファニーさん、 話の続きをお願いします。 「次の日は吹雪でした。風が強くて、雪の花 が美しかったわ。星の様な、きらめく結晶 が、頬や髪に触れました。 私は寒さを避ける為に、キャンパス内にあ る書店に入りました。いくら立ち読みして い…
「本日は、バービー・ティファニーさん に来ていただきました」 「こんにちは、ティファニーです。何を 話せばいいのか、全然、わかりません」 「じゃあ、初恋の話なんて、いかがですか」 「少々、不気味な話になりますけど」 「初恋が?不気味?」 「以外と…
幸せいっぱいのドタバタ子育てと、 地域のみなさんへの感謝を綴って います。 何があるかわからない時代だから こそ、今を大切に… 『都合よく』 夜8時、お風呂で君はオママゴト 9時には寝室でミニカー走らす 元気に10時、ブロック組み立て 「お片付け」…
子育て、大好き。 地域のみなさんも大好き。 いつも本当にありがとう 『楽じゃない』 君はお芝居ごっこが、とても好き みんなに役柄を振り分ける パパの役は太ったカマキリ ママの役は玉ねぎの子供 (どうすれば…?) 『事後承諾』 君は布団の中で真面目なお顔…
今しか味わえない子育ての幸せを、 いつも支えて下さる地元の皆さん への感謝を込めて綴っています。 「何故に???」 お子様ランチでオモチャを貰う お友達も同じオモチャ貰う まったく同じオモチャ貰う なぜか取り合いの大げんか 「どこにいったの?」 パ…
地域の皆さんの優しさの おかげで、楽しい育児が できています。 感謝の気持ちを込めて、 綴ります。 『君も誰かの為に』 父方のジイジが入院した 病院までは、片道二時間 顔も体も汗びっしょりで 君は毎日、お見舞いに行く ベッドに力なく横たわるジイジ 君…
五歳児との幸せいっぱいの日々を、 優しい地域のみなさんへの感謝を 込めて綴っていきます。 『遅刻常習犯』 今日こそ、登園時間に間に合うぞ ドアを開け、手を繋いで歩き出す 道の真ん中でアリンコがケンカ 君は立ち止まり、もう動かない 『大人が無くした…
五歳児との、ハチャメチャ楽しい 生活を、いつも支えて下さる地域の 方々への感謝を込めて綴っています。 『喜びのあまり』 夕食の白滝で縄跳び練習 唐揚げを投げあげ、玉入れ練習 ブロッコリーを両手に踊る君 運動会、楽しみね 『結局おなじ』 疲れているの…
子育てって、最高に楽しい。 でも、それは地域のおじいちゃん おばあちゃんの暖かさがあってこそ ありがとう・・・ 『結果オーライ』 今月はお金を使いすぎて 冷蔵庫にあるのは、ニンジンだけ 夕食は大量のニンジンサラダ なぜか君は狂喜して爆食 『上手にな…
五歳の子供は、細胞の一つ一つまで、 愛しい。可愛い子供のバタバタ育児と そんな私達を、優しく助けて下さる 地域の皆様へ、感謝を込めて綴ります 『同時進行』 鼻血が出てきて君はパニック オシッコも漏れると泣き叫ぶ テレビもつけてと、喚いて地団駄 優…
こんにちわ!名古屋大好きママです。 やはり大好きな五歳の子供との 楽しい、幸せな日々を、地域の方々へ 感謝を込めて綴っていきます 『きっと出来る』 「自分で出来るもん」がよく出る君 一人で起きれるもん、 茶碗、洗えるもん、 洗濯物も畳めるもん! 本…
五歳児との、愉快な日々を、 優しい地域の皆さんへの感謝 と共に綴っていきます。 『幼稚園』 幼稚園のスモックのポケットからは 恐ろしいモノが色々出現 アリンコに毛虫に泥の固まり 頭だけになったセミ 『難問』 チョコとバニラのマーブルアイス 君はじっ…
五歳児との、ハチャメチャな、 でも、楽しい育児を、いつも 助けて下さる地域の人たちへ の感謝を込めて、綴ります。 『幼稚園』 幼稚園の帰り道、なぜか君は 曲がり角を右に曲がりたい オウチは左だけど、まあいいかな どこに着くか行ってみよう 『趣味』 …
五歳児とのバタバタした、でも最高に 幸せな日々を、いつも支えて下さる 地域の皆さんへの感謝と共に綴って いきます。 『お友達』 公園でお友達と秘密の取り引き 二人だけの宝物を、交換してる 覗いてみたら、犬のウンチ・・・。 手を洗ってきましょうね 『…
五才児との、幸せいっぱいの日々を、 いつも、応援して下さる地域の皆様 への感謝を込めて綴っていきます よろしくお願いいたします 『挨拶』 君とずっと仲良しでいたいから 君の為なら、全力尽くすよ 五歳の君は、ママの宝物 これからも、よろしくね 『趣味…